【小説】社内恋愛

今時の社内恋愛をテーマにしたオムニバス小説

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.13

「どうなの?」

 

航平に、割れ目をゆっくりとなぞられながら、意地悪くそう問いかけられると、美久はいよいよ我慢ができなくなる。いつもなら男に迫り、誘導し、行為に走るところだが、麗子に言われた言葉が頭をよぎる…

 

「いやっ、彼女がいるんでしょ…社内だよ…」

 

美久はさっきと同じセリフを言い、必死に抵抗をする。抵抗すべき気持ちと我慢できない気持ちとが交錯し、自分でもどうしたいかがわからなくなる。ただ言えるのは航平のことが好きで、今までの男と同じように、ただ快楽を求めセックスをし、すぐに関係が終わることだけは避けたいと思っていた。しかも社内の為嫌でも毎日顔を合わす。なんとしても「次に繋げたい」「今日だけで終わりたくない」という感情が美久を留まらせていた…本当は航平に「そんなのもうどうでもいい!」と一言発して貰いたいだけなのかめしれない…

 

しかし、航平はその一言を発してはくれない。それどころか、明らかに主導権を奪われた形になり、いつものクールで淡々とした航平は、何も言わずに上のスエットを捲り上げる。

 

割れ目をなぞられながら、露わになった乳首を舌先で転がされ、時折吸われると、

 

あっ、いやっっ…

 

と、嬉しいのに喜べない自分がいる…

 

そんな美久の交錯を無視するかのように、ごく自然に、航平は下のスエットに手を忍ばせ、今度は直接美久の割れ目をなぞり始める…

 

ああああ、本当にダメぇぇ…

 

美久がイキかけ、両手で航平の右腕にしがみつくと、ようやく航平が口を開く…

 

「ダメっていうのは、イキそうって意味?」

 

と、航平に優しく問いかけられる。航平は良かれと思ったのであろう、短パンジャージをまた脱ぎだすと、アソコはもう我慢できないかのように、ボクサーパンツから収まらず頭を覗かせていた。

 

違うのっ、そういう意味じゃないっ…

 

突起を弄られ、本当は油断するとすぐにもイキそうだが、そう答えると、

 

「そうなんだ…」

 

と、意地悪く航平は指の動きを早める。

 

ああああっ…ダメェ…本当にダメェェェ…

 

美久は、隣の部屋で洋介がいることも忘れ、思わず声を張り上げてしまう。

 

身体をクネらせ航平の腕を振りほどくと、自分がイカないように、今度は美久が航平のアソコを掌で覆い、ソフトクリームかを舐めるかのようにその竿から頭に何度か舌を這わせた…

 

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