【小説】社内恋愛

今時の社内恋愛をテーマにしたオムニバス小説

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.10

美久は麗子に胸を触れられてもあまりに気持ちよくて、拒否できずにいた。麗子が美久の首筋に舌を這わすと、美久は一瞬体を硬直させビクビクっと身震いしてしまうが、麗子は構わず、首筋から美久の耳まで舌を滑らしてくる。

 

「どう?受身になるのは?」

 

麗子がそう囁くと、美久は気持ちよすぎて、すがるような表情で麗子を見つめてしまう。

 

「いつもはあなたが男に奉仕してるんでしょ?」

 

麗子は口元に笑みを浮かべているのが、屈辱的であったが、美久は否定できずにいる。

 

「あなたが、男の喜ぶことを求めて奉仕するのはどうして?」

「好きだから?それとも嫌われたくないから?」

 

麗子が的を射た問いを投げかけてくるが、美久が戸惑い答えに窮すると、考える間も無く麗子が美久の耳の中に舌を這わしてくる。

 

美久が堪らず「アッ…」と吐息を漏らすが、

 

「ねえ、どっち?」

 

と、麗子は美久の耳を舐めながら、詰問を止めない。麗子が胸元に触れていた右手で、ブラウスのボタンを外し、ゆっくりとブラの上から美久の乳首に優しく触れられるのが男に触れられるよりもずっと優しく気持ちいい。麗子が親指でゆっくり円を描くように摩り続けると、美久も乳首がぷっくりと固くなっているのがわかる。

 

麗子がクチュクチュと音をたて耳を舐め続けるのもこそばゆいがゾクゾクする…。

 

「ねえ、どっち?」

 

麗子に同じセリフを今度は少し強い口調で問われると、観念したかのように、

 

「嫌われたくないからです…」

 

と弱々しく答える。

 

「正直ね…」

 

麗子にそう言い放たれると、ブラの上から乳首を軽く摘まれる。

 

「ぃやっ…」

 

と反射的に争うが、麗子に唇を奪われ、何も言うことが出来ない。麗子にキスをされたままブラのホックを外されるが内心はもう全てに振れて欲しい気分になっている。麗子がまた首筋に舌を這わせ、親指の腹で、自分でも固くなっているとわかる乳首を転がすように弄られると、

 

「あぁん…れ、麗子さん…」

 

と堪らず、声が大きくなり、顔も真っ赤になってしまう。

 

「ぃやっ、これ以上は駄目です…」

 

と、必死に主張するが、自分でもその言葉は自分の意思と反していることがわかる。

 

「で、あなたは相手が気持ちよくなればいいの?自分の欲望より相手の要望?その理由が、嫌われたくないから?」

 

と、麗子から矢継ぎ早に詰め寄られると、自覚しつつも逃げていた自分と対峙せざるを得ない。

 

いつの間にか、ブラ紐は既に肩から外れ、乳首が露わとなっている。恥ずかしさを感じながら、ぷっくりと膨れ上がった乳首を押し込まれるように麗子が弄び始めるのを、美久は今まで男に弄ばれるのとは、異なる感情で捉えていた…

 

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