【小説】社内恋愛

今時の社内恋愛をテーマにしたオムニバス小説

【社内恋愛】やっと二人きりになれた…(夏目美久)

美久はリビングに戻ると、我慢できずにラグに座る航平に擦り寄る。ずっと二人きりになりたかった美久は、欲望のまま航平の腕を組み、そのまま航平を見上げる形でキスをした。

 

「どうしたんですか?」

 

航平は体を仰け反らせ、キスを振りほどく。キスをした瞬間は目を見開かせ驚いた表情だったが、すぐに平静を装い、美久に問う…

 

「キスしたいから、キスしただけ…」

 

美久は目を細め頬を赤らめ答え、今度は堪らず、仰け反った航平の馬乗りになり、両手で航平の顔を押さえながら、キスをする。

 

「困ります…俺、彼女がいますから…」

 

ずっと平静を装っていた航平も今度ばかりは焦り、口づけを離すが、

 

「関係ないよ、私がしたいだけだから…」

 

と、自由を奪われた航平に対し、美久はまた口づけし今度は舌を絡ませた…

 

口づけをしては、

 

「洋介がいますから…」

「洋介がいなければ、いいの?」

 

また口づけをしては、

 

「社内はまずいですよ…」

「言わなきゃ、誰にもバレないよ…」

 

と、美久は論拠のない問答で、航平を論破する。航平は反論もできず、ただただ美久の口づけを徐々に受け入れる。

 

美久は、ここぞとばかりに、口づけした舌を首筋まで這わせ、そのまま耳の穴に舌を伸ばした。これには、航平も堪らず、吐息をもらす。

 

美久は、航平の反応を楽しみながら、動きを止めず、航平の耳を舐め続け、同時に明らかに膨らみをおびた短パンジャージに手を這わす。

 

短パンジャージの上からでもそれとわかる膨らみをさすりながら、美久はまた航平の口元に唇を這わし、また舌を絡ませる。

 

航平が完全に受け身となったとみるや、美久はその手を短パンジャージの中に忍ばせ、熱く硬くなる航平のアソコに優しく触れ、親指で航平を試すかのようにさすり始める。

 

呼応するかのように航平からも舌を絡ませ始めると、美久もまた応答し、ヌルヌルになった航平のアソコをしごきだす。

 

普段はあまり感情が現れない航平の、快楽とも苦痛とも取れる表情を確かめながら、美久は手の動きを早めた。

 

しばらくすると、航平はキスも出来ないほどに表情が強張り、体が歯を食いしばるように硬直すると、美久の手を掴み、

 

「美久さん、もうこれ以上はダメです…」

 

と、懇願する。

 

美久は美久で、航平に手を掴まれ動かせないまま、また指先だけで、アソコを弄び、

 

「やめるの?」

 

と、航平の耳元で囁いた。美久はそのまま航平の耳穴に舌を入れると、航平の体はビクビクッと反応したが、同時に航平は美久を突き放す。

 

「本当にダメですって…」

 

と航平は必死に訴えたが、その言葉にもはや力はなかった…

 

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