【小説】社内恋愛

今時の社内恋愛をテーマにしたオムニバス小説

【社内恋愛】江口洋介(26歳)の場合 vol.6

10分ほど経ったのだろうか…美久と航平の会話が途切れ途切れに聞こえてくるが、その会話は聞き取れないものの、それ以上の行為に至らなかったことが窺い知れる。 洋介は、美久から発せられた喘ぎ声を反芻し、股間がはち切れんばかりに欲望を抑えきれなくなっ…

【社内恋愛】江口洋介(26歳)の場合 vol.5

「あっ、いやっっ…」 リビングで意図せず美久から漏れた一際大きな躊躇い声で、洋介は目を覚ます。一瞬自分がどこにいるのかわからず焦ったが、部屋の片隅に無造作に投げ捨てられている美久のスーツやショーツを見て、美久の部屋で眠りについてしまったこと…

【社内恋愛】内村航平(25歳)の場合 vol.13

「美久さん、俺ももうダメだ…」 航平が自分の欲に負け、自分勝手にそう言うと、美久は呆れたように問いかける。 「で、彼女とはどうするの?」 航平は何も答えられず、自分が性欲にまみれ、亜紀も美久も傷つけていることに、情けなくなってくる。 「イキたい…

【社内恋愛】内村航平(25歳)の場合 vol.12

美久がアソコを舐めだすと、航平は気持ち良さからまた受け身の姿勢となり、ソファの背もたれに身を任せる。美久がソファから降り、ラグに膝をつき航平を見上げる形になると、 「美久さん、俺、入れたいよ…」 と、つい本音が出てしまった。 「だから、ダメ…」…

【社内恋愛】内村航平(25歳)の場合 vol.11

「どうなの?」 航平は、スエットでも露わにそれとわかる割れ目をゆっくりとなぞらりながら、意地悪く問いかける。 「いやっ、彼女がいるんでしょ…社内だよ…」 美久がさっきと同じセリフを発し、必死に抵抗をしたが、航平はまるで無視するかのように、何も発…

【社内恋愛】内村航平(25歳)の場合 vol.10

「じゃ、ご希望通り、今日はここまででおしまいね…」 美久がそう言うのを、航平は複雑な気分で受け入れていた。一線を越えずよかったとい安堵と越えたいという欲望が頭の中で交錯する。美久は、事を終えたかのように、ソファに腰掛け、飲みかけのビールに口…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.15

「美久さん、俺ももうダメだ…」 航平がそう言うのを聞き、美久は少し興醒めしていた。 「で、彼女とはどうするの?」 ともう一度聞いても、航平はソファに仰け反り、何も答えない… 「イキたいの?イかせてほしいの?」 美久が舌の平をアソコにあてがいながら…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.14

美久がアソコを舐めだすと、航平は明らかにまた受け身の姿勢となり、ソファの背もたれに身を任せている。 一方、美久はソファから降り、ラグに膝をつき航平を見上げる形になる。 「美久さん、俺、入れたいよ…」 航平にしては素直で正直な反応だったが、今度…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.13

「どうなの?」 航平に、割れ目をゆっくりとなぞられながら、意地悪くそう問いかけられると、美久はいよいよ我慢ができなくなる。いつもなら男に迫り、誘導し、行為に走るところだが、麗子に言われた言葉が頭をよぎる… 「いやっ、彼女がいるんでしょ…社内だ…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.12

「じゃ、ご希望通り、今日はここまででおしまいね…」 美久がそう言うと、航平は安堵とも落胆ともとれる表情で、何かを言いたげだ。 美久は、「麗子さんの言う通りだ…」と内心嬉しく思いつつ、何も無かったかのように、ソファに腰掛け、飲みかけのビールに口…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.11

「ねえ、どうなの?」 美久が弄ばれ息絶え絶えになっていても、麗子は詰問を止めてはくれない… 「それは…」 と美久が言葉を濁すと、麗子がまたキスをしてくる…今度は深く、強引に… 同時に美久のフレアスカートを捲りあげ、ショーツの上から美久の秘部を中指…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.10

美久は麗子に胸を触れられてもあまりに気持ちよくて、拒否できずにいた。麗子が美久の首筋に舌を這わすと、美久は一瞬体を硬直させビクビクっと身震いしてしまうが、麗子は構わず、首筋から美久の耳まで舌を滑らしてくる。 「どう?受身になるのは?」 麗子…

【社内恋愛】千葉麗子(36歳)の場合 vol.5

「ねえ、どうなの?」 弄ばれ息絶え絶えになっている美久に対し、麗子は詰問を止めない。麗子はそう言うと、 「それは…」 と美久が言葉を濁したのを見て、麗子はまたキスをした。今度は深く、強引に…。 同時に美久のフレアスカートを捲りあげ、ショーツの上…

【社内恋愛】千葉麗子(36歳)の場合 vol.4

美久が胸を触れても拒否しないことを見て、麗子は美久の首筋に舌を這わす。美久は一瞬体を硬直させビクビクっと身震いしたようだが、麗子は構わず、首筋から美久の耳まで舌を滑らす。 「どう?受身になるのは?」 麗子がそう囁くと、美久はすがるような表情…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.9

「で、仕事には慣れたの?」 麗子が前置きもなくストレートに尋ねたので、いけない妄想に耽っていた美久は慄き、 「キャンディデイトの期待に応えられるように、まだまだ足りないことがたくさんです…」 と、杓子定規な答えしか出てこない。 美久の答えがつま…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.8

入社し半年経ったくらいだろいか、ある日、美久は麗子に自宅に誘われる。美久にとって麗子は面接で採用してくれた恩師であり、他の女性社員同様憧れの存在である。その憧れの麗子から自宅に誘われたとあって、美久は飛び上がるくらいに嬉しく、まるで好きな…

【社内恋愛】千葉麗子(36歳)の場合 vol.3

「で、仕事には慣れたの?」 麗子は前置きもなく、美久に尋ねる。回りくどい話はせず、常に結論から入り、ストレートな表現を使うのが、麗子の特徴だ。周囲からも、分かりやすくていい、という一方で、礼節がないと揶揄されることもあるが、当の本人は気にも…

【社内恋愛】千葉麗子(36歳)の場合 vol.2

麗子は美久のことを買っていた。まだまだ仕事としての成果は伸びしろが多分にあるものの、仕事への姿勢を買っていたのだ。 面接の時にも「この子は伸びる」と直感的に感じていた。「何がしたいか」という質問に美久は、希望業界でも希望職種でも希望業務でも…

【社内恋愛】千葉麗子(36歳)の場合 vol.1

千葉麗子。36歳。航平や洋介が務める人材紹介会社でキャリアアドバイザー部門のマネージャーをしている。京都大学工学部を卒業し、証券会社へトレーダーとしてキャリアをスタートさせたが、断トツの成果を残すも、3年で早々と退社した。感情の高ぶりがないと…

【社内恋愛】夏目美久(28歳)の場合 vol.7

そんな航平を眺めながら、美久は動きを止めず、航平の耳を舐め続け、同時に明らかに膨らみをおびた短パンジャージに手を這わした。 航平が下半身を突き出すのを見て取ると、今度は焦らすかのように航平のアソコを弄ぶ。 航平の口元に唇を這わし舌を絡ませる…

【社内恋愛】長瀬亜紀(25歳)の場合 vol.4

亜紀が漏らす元カレへの愚痴に、航平は亜紀が話やすいように合いの手を入れる。 「例えば?」 この合いの手で、亜紀は今まで誰にも語れなかった元カレへの不満を吐露していく。 「例えばでいうと、さっき航平は私がキャプテンで悩んでいることを、何も言わず…

【社内恋愛】長瀬亜紀(25歳)の場合 vol.3

居酒屋を出ると、大学ほど近くにある航平の部屋に向かう。途中、駅前のコンビニでお酒を買い込むが、同じ大学の後輩であろう女の子2人が、キャッキャとまるで芸能人のスキャンダルでも見つけたかのように、はしゃいでいる。更衣室で見かけたことがあるが、バ…

【社内恋愛】内村航平(25歳)の場合 vol.9

相談というからには、亜紀は未練もあるのかなと思いつつ、航平は合いの手を入れる。 「例えば?」 自分で言うのもなんだが、航平は聞き手に回るのが得意だと自負している。 「例えばでいうと、さっき航平は私がキャプテンで悩んでいることを、何も言わず聞い…

【社内恋愛】内村航平(25歳)の場合 vol.8

居酒屋を出ると、大学ほど近くにある航平の部屋に向かう。途中、駅前のコンビニでお酒を買い込むが、同じ大学の後輩であろう女の子2人が、キャッキャとまるで芸能人のスキャンダルでも見つけたかのように、はしゃいでいる。まあ、ミス一橋大学が男と一緒にコ…

【社内恋愛】自然と心を許してしまう…(長瀬亜紀)

亜紀の悩みは、自身が務めるチアリーディング部のキャプテンとしての資質についてだった。正直、自分がキャプテンには向いてないとまで考えている。部としての統制が取れず、一体感が薄れていることに悩み、自らその責務から降りた方が部の為では…とも思う。…

【社内恋愛】一人で抱える悩み…(長瀬亜紀)

長瀬亜紀、25歳、航平の彼女である。大学4年の夏から航平と付き合い始め、4年経つ。当時は大学ミスコンで、ミス一橋大学となった亜紀だったが、その整った顔立ちだけが理由ではなく、活発であり人懐こい性格も含めて、周囲の高嶺の花だった。そんな亜紀が航…

【社内恋愛】泣いている亜紀を部屋に来る…(内村航平)

話を聞くと、亜紀の悩みは、自身が務めるチアリーディング部のキャプテンの責務についてだった。亜紀が言うには、部としての統制が取れず、一体感が薄れていることに悩んでいるらしい。なんとも亜紀らしいというか、航平にとっては、そこまで考えなくてもい…

【社内恋愛】航平と亜紀の出会い…(内村航平)

航平には同い年の彼女がいる。大学4年の夏から付き合い始めた亜紀は、当時ミス一橋大学であり、周囲の高嶺の花だった。そんな亜紀と付き合い始めたきっかけも、航平らしく「ソツなく」声をかけたことが始まりである。二人ともに体育会系であり、航平は野球部…

【社内恋愛】もうこれ以上はダメです…(内村航平)

そんな航平を眺めながら、美久は動きを止めず、航平の耳を舐め続け、同時に明らかに膨らみをおびた短パンジャージに手を這わした。 航平は自分でも明らかに硬くなっているとわかるアソコを、美久にもっと触って欲しいと思ってしまった。 美久がまた航平の口…

【社内恋愛】美久の口づけに理性が崩れる…(内村航平)

寝室に戻ると、美久がまるで待ちきれなかったかのようにラグに座る航平に擦り寄ってくる。それだけでも航平は驚いたが、その勢いのまま、美久は航平の腕を組み、航平を見上げる形でキスをした。 「どうしたんですか?」 航平は反射的に体を仰け反らせ、キス…

【社内恋愛】やっと二人きりになれた…(夏目美久)

美久はリビングに戻ると、我慢できずにラグに座る航平に擦り寄る。ずっと二人きりになりたかった美久は、欲望のまま航平の腕を組み、そのまま航平を見上げる形でキスをした。 「どうしたんですか?」 航平は体を仰け反らせ、キスを振りほどく。キスをした瞬…

【社内恋愛】洋介を睡眠導入剤で眠らせる…(夏目美久)

美久がダイニングテーブルに目をやると、洋介が今にも寝そうな体勢でダイニングテーブルにしがみついている。かろうじてイスから転げ落ちそうなのを必死で堪えているのだ。 普段美久は不眠症の気があり、睡眠導入剤を服用している。仕事のことが頭から離れず…

【社内恋愛】美久の寝室で眠れる…(江口洋介)

急に眠気が襲ってきた。目の前の景色が、ぐるぐると回り出す…。洋介は堪らず、ダイニングテーブルにしがみつく。そうしないとイスから転げ落ちそうになるからだ。 「そんなにも飲んだのだろうか…」洋介は薄れていく記憶わ辿るが、居酒屋でビールを2杯、ハイ…

【社内恋愛】抑えきれない衝動…(夏目美久)

タクシーを降りた3人は、近くのコンビニで缶ビールを買い、美久の部屋に向かった。部屋に着くなり、航平が定位置であるラグの上に腰掛ける。美久はこの光景が好きだった。男が自分の部屋でくつろいでいる姿は、自分に心を許してくれていると、美久には思える…

【社内恋愛】高まる美久への想い…(江口洋介)

美久の家に着くと、航平は定位置であるラグの上に腰掛ける。部屋の主である美久は当然ソファーの上だし、洋介は、美久により近い位置に平然と座る航平に腹立たしさを感じていた。いつしか、二人とは少し離れたダイニングテーブルが洋介の定位置になっている…

【社内恋愛】恒例となった美久の部屋…(内村航平)

美久の家に着くと、航平は定位置であるラグの上に腰掛ける。けして誰かに決められたわけではないが、何度か訪れていると、自ずと座り位置が固定されてくる。部屋の主である美久は当然ソファーの上だし、洋介は性格なのか、リビング横の少し離れたダイニング…

【社内恋愛】美久が抱く航平への密かな恋心…(夏目美久)

美久は航平に密かな思いを抱いていた。年齢は年下ではあったが、同時期に入社し、会話する機会も多かったし、多くのCAと同じように航平との仕事は気持ちが高まるのだ。特に美久にとっては、航平が自分のことを認めてくれる、頼りにしてくれる、期待してくれ…

【社内恋愛】恋愛体質の美久が男を虜にするテクニック…(夏目美久)

美久は一言でいうと恋愛体質であった。地元である函館から上京し、東京で生活するにあたってまず美久の心の中を占めたのは寂しさだった。知り合いはいない、友人はいない、そもそも誰一人として美久の存在を認識するに至らないのだ。 そんな美久の心の大きな…

【社内恋愛】人の役に立ちたい…(夏目美久)

夏目美久。28歳。航平や洋介と同じ人材紹介会社でキャリアアドバイザーをしている。不動産会社の事務職から転職し中途入社で今の会社に入社した。入社したのは2年前なので、入社時期でいうと航平たちと同時期にあたるのだが、短大を卒業して5年間不動産会社…

【社内恋愛】芽生えてしまった恋心…(江口洋介)

そんな洋介にとって、美久は一緒に仕事をしやすいパートナーであった。クライアントから聞いた洋介の要望を否定することなく、洋介と一緒になって考えてくれる。美久はキャリアウーマンというタイプではなかったが、元来人の役に立ちたいという気持ちが人一…

【社内恋愛】同期に言えない密かな妬み…(江口洋介)

江口洋介。26歳。航平と同じ人材紹介会社の横浜支店で働く営業マンだ。航平とは同期入社であるが、大学受験に一浪した為、年齢は航平の一つ上にあたる。同期入社は20名いたが、そのほとんどが渋谷にある本社での配属であり、横浜支店での配属は、航平、絵美…

【社内恋愛】疑似恋愛を意図的に妄想させる…(内村航平)

そんな航平は当然CAの間でも人気が高い。それは単純に仕事が出来るだからだけではなく、航平の一緒に仕事を進めるという姿勢が、CAとして期待されていることと思わせるからだろう。人は期待されるとやはり気持ちが高まるのだ。特に女性は仕事そのものの成果…

【社内恋愛】仕事も恋もコツがある…(内村航平)

内村航平。25歳。大手人材紹介会社横浜支店にて勤務。新卒入社し3年目の営業マンである。3年目ともなると、仕事にも慣れ、後輩もでき、自分のペースで動けるようになる。事実、航平は営業部門の一チームのリーダーとして、組織の売上責任は負わないものの、…